本記事ではXMの口座タイプについて徹底解説しています。
XMには以下の口座タイプが用意されています。
- マイクロ口座
- スタンダード口座
- XMzero口座
3タイプもあるので、これからXMの口座開設しようとしている方の中には「どれを選べば良いのかわからない」という方も多いでしょう。
そこで今回はXMの口座タイプを比較し、どのトレーダーにどの口座がおすすめなのかを解説します。
目次
XMの口座タイプ3つのカンタン比較
マイクロ口座 | スタンダード口座 | XMzero口座 | |
---|---|---|---|
注文方式 | STP | STP | ECN |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 | MT4・MT5 |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
追証 | なし (ゼロカットシステム対応) |
なし (ゼロカットシステム対応) |
なし (ゼロカットシステム対応) |
約定力 | オーダー執行率100% | オーダー執行率100% | オーダー執行率100% |
平均スプレッド | ドル円1.6pips | ドル円1.6pips | ドル円0.1pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 1.0pips/lot |
1lotの単位 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小取引単位 | 10通貨 (0.01lot) |
1,000通貨 (0.01lot) |
10,000通貨 (0.01lot) |
最大取引単位 | 100,000通貨 (100lot) |
5,000,000通貨 (50lot) |
5,000,000通貨 (100lot) |
最低入金額 | 5$ (500円相当) |
5$ (500円相当) |
200$ (20,000円相当) |
ボーナス | 口座開設ボーナス 入金ボーナス XMロイヤルティプログラム |
口座開設ボーナス 入金ボーナス XMロイヤルティプログラム |
口座開設ボーナス |
通貨ペア数 | 57種類 | 57種類 | 56種類 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20%以下 | 証拠金維持率20%以下 | 証拠金維持率20%以下 |
詳しくは後述しますが、XMの3タイプのそれぞれの特徴は以下になります。
【XMのマイクロ口座】
- 1番手を出しやすい初心者向け口座
- 最大レバレッジ888倍×追証なし
- ボーナスすべてに対応
- 最小取引単位10通貨~
- 最大取引単位は10万通貨まで
- 最低入金額が5$
- スプレッド水準は並
【XMのスタンダード口座】
- 最大レバレッジ888倍×追証なし
- ボーナスすべてに対応
- 最大取引単位は500万通貨
- 最低入金額は5$
- スプレッド水準は並
【XMzero口座】
- XM唯一のECN口座
- 最大レバレッジ500倍×追証なし
- 口座開設ボーナス適用
- 入金ボーナス・XMロイヤルティプログラムは適用外
- 最低入金額は1万円~
- スプレッドが激狭(ドル円平均0.1pips)
- 取引手数料が高い(往復1.0pips)
※ただしXMは複数口座の開設OK。どの口座を開設しても、開設の度に口座開設ボーナスが受け取れるので、迷っているならぜんぶ口座開設して使い心地を確かめるのも1つの手です。
マイクロ口座は海外FX初心者・小ロット運用で始めたい方に1番おすすめ!
XMのマイクロ口座は3つの口座タイプの中では、1番とっつきやすい口座です。
「海外FX口座を開設するのが初めて」
「今までハイレバ取引をしてことがない」
このような初心者の方はまずマイクロ口座を開設することをオススメします。
(ちなみに管理人も最初にXMで口座開設したのはマイクロ口座でした)
マイクロ口座を初心者にオススメする理由は以下の3点です。
- 最小取引単位が10通貨からで最大レバレッジも888倍
- 最低入金額が5$(500円相当)
- 口座開設ボーナス3,000円との相性が良い
最小取引単位が少ないから小lotで運用できる
管理人がマイクロ口座の1番の強みだと思っているのが、最小取引単位の小ささです。
XMの口座の中で唯一“10通貨”から取引できます。
ちなみに10通貨というのは、1$100円ならレバレッジ100倍でも10円の証拠金でエントリーできる枚数。
「いきなり大ロットの運用は怖い」
「まずは少額で海外FXのハイレバ取引に慣れたい」
という海外FX初心者の方でも気軽にハイレバトレードを体験できる設定です。
国内FXの最大レバ25倍でしか取引したことがない方こそ、まずはマイクロ口座で小ロットを運用してみましょう。
もし海外FXに慣れてきて10万通貨を越える大ロットでの運用に移行したくなったタイミングで、スタンダード口座を開設するのがオススメです。
最低入金額が5$!少額投資トレーダーでも始めやすい
マイクロ口座の最低入金額はたった5$(500円相当)。
小学生でも入金できるくらい安めの設定になっています。
最低入金額 | |
---|---|
XMマイクロ口座 | 5$ |
iFOREX | 100$ |
LANDFX | 100$ |
TitanFX | 200$ |
Axiory | 200$ |
いきなり数万円以上の資金を入れられない、あるいは抵抗がある方でも、5$からなら心配なく始められますよね。
上述したように最小取引枚数も小さいので、5$でも数十枚くらいの小ロットならじゅうぶん楽しめます。
口座開設ボーナス3,000円で未入金でも存分に使い心地を確かめられる
XMには全口座タイプで口座開設ボーナス(未入金ボーナス)3,000円が付与されます。
これは口座を開設するだけで全員が自動的にもらえるボーナス。
特別な申請は何も必要ありません。
まずXMを使うときは、口座開設ボーナス3,000円を利用して使い心地を試すのがセオリーです。
実はこの口座開設ボーナスと1番相性が良いのがマイクロ口座なんですよね。
最小取引単位が10通貨なので、10~100通貨くらいのエントリーであれば結構遊べます。
国内FXからの移行者はボーナスを利用して、XMの使い心地はもちろん、MT4・MT5の使い心地にも慣れておきましょう。
スタンダード口座はXMの王道口座!迷ったらコレを開設すればOK!
管理人が今現在メインで使っているのがスタンダード口座。
- 10万通貨以上の大ロットで取引することがある
- 1,000通貨以下の小ロットでは絶対取引しない
- ボーナスとハイレバを生かしたダイナミックなトレードがしたい
- 最低でも1万円以上の入金を考えている
- すでにハイレバ取引の経験がある
上記のいずれかに当てはまる方であれば、1番オススメできます。
マイクロ口座と基本的なスペックこそほとんど変わりませんが、最大取引単位が引き上げられているのが特徴。
1日数回のエントリーでガッツリ利幅を抜きたいデイトレーダーは口座開設して損はないでしょう。
最大取引枚数は500万通貨!ボーナス×ハイレバでガッツリ稼げる
スタンダード口座の最大取引枚数は500万通貨。
マイクロ口座が10万通貨だったので、最大で50倍ものロット数まで取引できるようになっています。
小ロットの運用で1日数十回~数百回のスキャルピングも良いのですが、管理人の手法のメインはデイトレード。
海外FXはあくまでも副業なので、チャートに張り付かなきゃいけないスキャは頻繁にできないんですよね…。
なので大きく稼ぐなら、必然的に大ロットで1日数回のエントリーで稼げるデイトレードになってくるわけです。
※ちなみにまったくスキャルピングをしないわけではなく、タイミングあれば全然しています。
そうした理由でマイクロの最大取引単位10万通貨がネックになり乗り換えました。
またXMには口座開設ボーナス以外にも、
- 最大50万相当受け取れる入金ボーナス
- 最低1lotの取引で330円相当受け取れるトレーディングボーナス
があります。
ガッツリ入金して入金ボーナスを受け取り、さらに大ロットの運用でトレーディングボーナスを効率良く稼げるのもスタンダード口座です。
最大888倍×海外FX随一の豪華なボーナスを最大限生かしきりたいならスタンダード一択だと考えています。
勝率が高い窓埋め・窓開けトレードとも相性がバツグン
海外FXではハイレバとゼロカットシステムを利用した超絶勝率の高い窓開けトレード・窓埋めトレードと呼ばれる手法があります。
実はこの手法にピッタリのスペックなのがXMのスタンダード口座。
かなり高い確率で勝てるので、窓開け・窓埋めトレードでは大ロットで取引したいのですが、マイクロだとどうしてもできません。
また最大取引枚数もさることながら、最大レバ888倍×豪華なボーナスがあるので、窓開け・窓埋めをはじめてやる人は1度使ってみてほしいですね。
XMzero口座はECN取引の入門用口座としてオススメできる
XMにはマイクロ口座・スタンダード口座以外にもXMzero口座があります。
XMzero口座はXM唯一のECN口座で、STP口座より格段に狭いスプレッドが最大の強みです。
スペック的には「ゴリッゴリのスキャルピング用」なのですが、管理人はスキャルピングのメイン口座にはしていません。
詳しい理由は後述しますが、あくまでもECN口座の入門用として利用するのが良いのではないかと思います。
※そもそもECNとは
- インターバンク直結の生のスプレッド(0.0pips~)で取引できる
- 取引手数料がスプレッドに上乗せされる
- オークション形式でのマッチング(取引)となるので取引の公平性が高い
- 板情報がデフォで見えるので初心者でもトレンドを把握しやすい
取引コストが他の優秀なECN口座より高くなってしまう
管理人がXMzero口座をスキャルピングメイン口座にしていないのは、ひとえに”取引コストが他業者よりちょっと高いから“です。
ECNではスプレッド+取引手数料の値が取引コストになるので、スプレッドだけ安くてもダメなんですよね。
取引手数料込みでみなきゃいけないわけです。
XMzero口座はスプレッドだけ見れば1番優秀なのですが、取引手数料が1.0pips/lotと高いのがネック。
結果取引コストが高くなっています。
XMzero口座 | TitanFX Zeroブレード口座 | Axiory ナノスプレッド口座 | HotForex ILC口座 | |
---|---|---|---|---|
取引手数料 | 往復1.0pips | 往復0.7pips | 往復0.6pips | 往復0.8pips |
USD/JPY | 1.1pips | 1.03pips | 1.1pips | 0.9pips |
EUR/JPY | 1.6pips | 1.44pips | 1.3pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 2.1pips | 2.15pips | 2.3pips | 2.2pips |
AUD/JPY | 1.8pips | 1.82pips | 1.5pips | 1.8pips |
EUR/USD | 1.1pips | 0.9pips | 0.9pips | 0.9pips |
GBP/USD | 1.4pips | 1.27pips | 1.5pips | 1.2pips |
AUD/USD | 1.3pips | 1.22pips | 1.2pips | 1.6pips |
平均取引コスト | 1.48pips | 1.40pips | 1.40pips | 1.45pips |
※数値はスプレッド+取引手数料の合計値を記載しています。
スキャルピングをするなら取引コストは極限まで抑えたいので、管理人はTitanFXのブレード口座とAxioryのナノスプレッド口座を利用しています。
口座開設ボーナス3,000円でECN取引を体験するのには使える
XMzero口座のみ他業者のECNと違って、口座開設ボーナス3,000円が受け取れるという強みがあります。
他業者のECN口座ではすべて自己資金で最初から取引しなければなりません。
ECN口座はSTP口座よりもプロ向けなので、最低入金額がどこでも1万円~と高めに設定されています。
なので初心者にはとっつきにくいんですよね。
その点XMzero口座なら、自分のお金を使わずともECN取引を体験できます。
ECNに慣れるための口座としての使い道は大いにあります。
賢く口座タイプを選んでXMで快適なFX生活を送ろう
以上、XMの口座タイプに関する解説は終わりです。
一口にXMといっても、口座によって特徴や使いみちが全然違うのがわかったと思います。
大ロット運用をしたいのにスタンダード口座ではなくマイクロ口座。
スキャルピングしたいのにXMzero口座ではなくスタンダード口座。
このようなチグハグな口座選びをしていては、絶対に快適な海外FXライフは過ごせません。
本記事を参考に”あなたにピッタリのXM”を選んでみてください。