MiltonMarketsの評判!15の特徴から徹底分析してみた。

MiltonMarketsの評判!15の特徴から徹底分析してみた。のファーストビュー

MiltonMarketsは2016年より運営を開始した新進気鋭のブローカー。

元々は世界的にも有名な金融業者”GCM(ギャラント・キャピタル・マーケッツ)”が日本人向けサービスを展開するために、子会社として設立したのが始まりです。

本記事では今ジワジワと人気を伸ばしているMiltonMarketsについて、15の特徴から分析していきます。

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MiltonMarketsに対する管理人の評価

管理人が分析してわかったMiltonMarketsの特徴は以下。

【MiltonMarketsの特徴】

  1. プレミアム口座のスプレッドが激狭(ドル円0.9pips)
  2. 約定レイテンシ0.03秒以下の約定力
  3. 無料VPSが使える
  4. 完全NDD方式
  5. 最大レバレッジ800倍×追証なし
  6. ロスカット水準証拠金維持率100%以下
  7. 定期的なボーナスキャンペーンあり
  8. 通貨ペアが45種
  9. CFD銘柄も取り揃えあり
  10. 最低入金額が20,000円と高め
  11. 国内業者と変わらないレベルの日本語サポート
  12. 親会社破綻後も真摯に運営を続ける誠実さ
  13. FSPRのライセンス持ちで一定の信頼性あり
  14. 海外銀行送金の出金で手数料がかかる
  15. 顧客資産管理が分別管理のみ

端的にまとめると「ドル円・ユーロドルなどメジャー通貨ペアでハイレバスキャルピングしていきたいトレーダー」向けの業者です。

派手なボーナスキャンペーンこそありませんが、スプレッドの狭さや約定力の高さはかなりのもの。
無料VPSも使えるのでEAを使ったシステムトレードにもうってつけです。

また親会社が破綻するという憂き目にも誠実な対応をし、今でも真っ当な運営を続ける信頼性もあります。

日本語サポートの質も高いので、海外FX初心者の方にもオススメできる業者です。

MiltonMarketsの15の特徴

1.プレミアム口座のスプレッドが狭い

MiltonMarketsの最大の魅力はプレミアム口座のスプレッドの狭さ

スタンダード口座もSTPにしては狭いスプレッドですが、プレミアム口座と比べると些か見劣りします。

プレミアム口座(ECN) スタンダード口座(STP)
取引手数料 往復0.8pips 無料
USD/JPY 0.9pips
(0.1pips)
1.7pips
EUR/JPY 0.9pips
(0.1pips)
1.6pips
GBP/JPY 1.8pips
(1.0pips)
2.3pips
AUD/JPY 1.2pips
(0.4pips)
1.8pips
EUR/USD 0.9pips
(0.1pips)
1.7pips
GBP/USD 1.9pips
(1.1pips)
2.4pips
AUD/USD 1.2pips
(0.4pips)
1.9pips


スプレッド比較表の記載方法について

どちらの口座も変動スプレッド制を採用しているので、平均スプレッドを記載している。

●プレミアム口座
「生のスプレッド+取引手数料」の値をスプレッドとして記載している。
(生のスプレッドの値についてはカッコ内に記載しているものを参照してほしい)

●スタンダード口座
MT4に表示されるスプレッドをそのまま記載している。

プレミアム口座は生のスプレッドだと、平均で0.1pipsという通貨ペアも少なくなりません。

そこに取引手数料が乗っかってきても、わずか0.9pipsという狭さです。
特に狭いのが取引量の多いUSD/JPY・EUR/JPY・EUR/USDというのも嬉しいですね。

海外FX業者ではいまだに1.0pipsを切る狭さのスプレッドで取引できることは稀。

0.1pipsでも狭いスプレッドにこだわりたいスキャルピングトレーダーは、プレミアム口座を選びましょう。

(※)プレミアム口座とスタンダード口座の違いについて

実のところ、プレミアム口座とスタンダード口座のスペックはスプレッド以外まったく一緒

特別な理由でもない限り、スタンダード口座を選ぶメリットはありません。

2.約定スピードが安定して速い

MiltonMarketsの約定スピードは安定してかなり速いです。

実際に公式HPでも約定レイテンシ0.03秒を公言していますが、その主張に恥じることなく、クリックした瞬間には約定しました

取引量の多くなる22時以降でもほとんどスリッページしないので、気持ちよくサクサクと取引できます。

ただし要人発言や雇用統計のタイミングでは、ほんの少し滑りました。
どこの業者でもそうなので管理人はそこまで気にしませんが、一応頭の片隅にでも置いておいてください。

(繰り返しになりますが、多少取引量が多くなるくらいではまったくスベりません)

MiltonMarketsはエクイニクスにサーバーを設置

MiltonMarketsは世界最大のデーターセンターである“エクイニクス(EQUINIX)”のニューヨークデータセンター(NY4)に取引決済サーバーを設置しています。

世界最大規模のデーターセンターならではの超高速通信ネットワークを利用することで、約定レイテンシ0.03秒以下という超高速約定を実現しているわけです。

世界中の金融機関がエクイニクスをこぞって利用しており、LANDFXやTitanFXなど大手FX業者もエクイニクスデータセンターを利用しています。

3.無料VPSが使い放題

MiltonMarketsではシストレに欠かせないVPSを、カンタンな条件を満たせば無料で使えます

【MiltonMarketsでVPSを利用するための条件】

・VIPの利用申請するタイミングで口座残高50,000円以上
・1ヶ月1lot(10万通貨)以上取引すること

同じく無料VPSを提供しているXMが「口座残高60万円以上・1ヶ月5lot以上の取引」を条件にしていることを考えると、かなりゆるい条件になっています。

無料VPSを使うことで、もともと早かった約定レイテンシ0.03秒以下が0.01秒以下に
EAを使って超高速スキャをするなら使うのがオススメです。

またVPSを使うことでPCの消耗や電気代を抑えられるのも、地味に嬉しいポイントですね。

4.完全NDD方式採用で取引の透明性が高い

MiltonMarketsは完全NDDを公式HPで明言しています。

NDDはトレーダーとインターバンクの間に業者のディーラーが入らない取引方式のこと。

故意にトレーダーが負けさせられたりすることのないクリーンな取引方式です。

DD業者で取引する場合と違って、取引のたびに一々疑心暗鬼になる必要がなく、安心して取引だけに集中できます。

NDD方式とDD方式の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

5.最大レバレッジ800倍×追証なし

MiltonMarketsの最大レバレッジは800倍と海外FXでもトップクラス。

国内の32分の1の証拠金で、同等のポジションを取ることができます。
(10,000通貨ポジるのに国内FXでは40,000円必要だが、MiltonMarketsなら1,250円で済む)

またMiltonMarketsではゼロカットシステムを採用しています。

有事の際に口座残高がマイナスになってしまっても、マイナスをゼロに戻してくれるので追証は発生しません

“負けは入金額まで”という環境でハイレバ取引できます。

6.ロスカット水準が証拠金維持率100%以下で辛い

MiltonMarketsのロスカット水準は証拠金維持率100%以下。

他の業者が20~30%なのと比べると辛めの数値になっています。

ロスカット水準が証拠金維持率100%だとフルレバでの取引はできません
ポジった瞬間にスプレッドが引かれて、即強制ロスカットになりますからね。

MiltonMarketsでのレバレッジ運用は400倍、高くても600倍くらいのイメージで運用しましょう。

とはいえ400~600倍でも十分すぎるレバレッジなので、フルレバできないからといってそこまで心配する必要はありません。

7.期間限定のボーナスキャンペーンを開催してくれる

MiltonMarketsでは定期的に期間限定のボーナスキャンペーンを実施してくれます。

【過去のボーナスキャンペーン】

●サマー20%ボーナス

新規・既存問わず、10万円~1,000万円を入金したトレーダーに入金額の20%分のボーナスを付与

●新年17%ボーナス

新規・既存問わず、2万円以上の入金で入金額の17%のボーナスを付与

XMやLANDFXなどと比べると派手さにかけるが、多少なりともボーナスが貰えるのは嬉しいポイントですよね。

キャンペーンの開催は不定期なので、月初めなどに逐一キャンペーンページをチェックして逃さないようにしましょう。

MiltonMarketsのキャンペーンページはこちら

(※)MiltonMarketsに恒常ボーナスがない理由

海外FX業者の顧客還元には大きく2つの形があります。

・ボーナス還元型(ボーナスが派手な代わりにスプレッドが広い)
・スプレッド還元型(ボーナスが弱い代わりにスプレッドが狭い)

どちらのタイプであっても自社の利益を削る行為なので、ボーナスが豪華かつスプレッドが狭い業者というのはほとんどありません。
(LANDFXのような例外はありますが…)

MiltonMarketsはスプレッド還元型のタイプなので、恒常のキャンペーンがないわけです。

8.通貨ペアが45種類と豊富

MiltonMarketsではUSD/JPY・EUR/USDといったメジャー通貨ペアはもちろん、マイナー通貨ペアまで全45種が取り揃えられています。

メジャー通貨ペアのみでなく、値動きの激しいマイナー通貨ペアで取引したい人にもオススメです。

【MiltonMarketsで取引可能な通貨ペア(45種)】

AUD/CAD AUD/CHF AUD/JPY AUD/NZD AUD/SGD AUD/USD

CAD/CHF CAD/JPY CHF/JPY

EUR/AUD EUR/CAD EUR/CHF EUR/DKK EUR/GBP EUR/HUF EUR/JPY
EUR/NOK EUR/NZD EUR/SEK EUR/TRY EUR/USD

GBP/AUD GBP/CAD GBP/CHF GBP/JPY GBP/NZD GBP/USD

NZD/CHF NZD/JPY NZD/SGD NZD/USD

USD/CAD USD/CHF USD/CZK USD/DKK USD/HKD USD/JPY USD/MXN
USD/NOK USD/RUB USD/SEK USD/SGD USD/TRY USD/ZAR

9.FXと同じ口座でCFD取引も可能

MiltonMarketsではメタル・エネルギー、日経225などの株式インデックスといったCFD商品も取引できます。

CFD銘柄もFXと同じ口座で取引できるので、新しく口座開設する必要はありません。

FX通貨ペアだけでなく、CFD銘柄の取引に興味のある方にもオススメです。

【MiltonMarketsで取り扱いのあるメタル・エネルギーCFD(6種類)】

USOIL UKOIL NGAS XAUUSD XAGUSD COPPER

【MiltonMarketsで取扱のある株式インデックスCFD(11種類】

US30 SPX500 NAS100 UK100 GER30 FRA40 ITA40

ESP35 HKG33 JPN225 AUS200

10.最低入金額が20,000円以上と高い

MiltonMarketsの初回最低入金額は20,000円から。
1万円以下で入金できる業者もたくさんある中、少々高めの設定になっています。

まずは少額の入金で使用感を確かめたいなら、以下の記事を参考に業者を選んでみてください。

11.国内業者と遜色ない日本語サポート

そもそも日本人向けサービスを展開するために設立されたからか、Miltonmarketsの日本語サポートはかなり優秀。

海外FX感を感じさせない、国内業者さながらの充実したサポート体制が整えられています。

MiltonMarketsで対応している日本語サポートは以下。

  • メール
  • 電話
  • LINE

3つすべて平日24時間の対応なので、疑問があればすぐに解決できます。

中でも特にオススメしたいのがLINE。
今更説明する必要はないかもしれませんが、いつも友人とやり取りする感じで気軽に質問できます。

MiltonmarketsのサポートとLINEするには、友だち検索画面で”@miltonmarkets”と検索して友だち追加すればOKです。

もし書面だと伝えづらい質問であれば電話しましょう。

日本の市外局番から始まる国内電話(03-4586-4741)なので、国際電話のように高い料金はかかりません。

12.親会社破綻後の真摯な運営による信頼性

GCMの子会社として運営をスタートしたMiltonMarketsですが、2017年にGCMが破綻してしまいました。

その上TGCMのオーナーJiri Kubicek氏が詐欺とマネーロンダリングの疑いでチェコ警察に捕まるというスキャンダラスなニュースも同時に付いてくるダブルパンチです。
(参考①:Forex broker bankrupt: GCMFX parent files, and GCM Prime connection)
(参考②:GCMFX posts bankruptcy reasons, which tell just half the story)

しかしMiltonMarketsはその後すぐに公式HPで声明を出し、この危機を見事に乗り切りました

GCMの破綻後にMiltonMarketsが出した声明

具体的な対応は以下です。

  • GCMから他社にテクノロジープロバイダ契約を切り替えた
  • MiltonMarkets自身での運営を開始した
  • 顧客資産への影響は一切ない

結果として親会社が不名誉な形で破綻してしまったにも関わらず、迅速に声明を出して真っ当な運営を続けている事実には賞賛を与えてもよいでしょう。

事実現在Miltonmarketsに関してネガティブな意見を聞くことはほとんどありません。

13.ニュージーランドのライセンスを保持している

MiltonMarketsはFSPR(ニュージーランド)ライセンスを保持しています。

FSPRは決して規制の厳しいライセンスではありませんが、1つ持っているだけでも一定の信頼は持てます。

規制の緩いライセンスとはいえ、言ってしまえば初心者の運転免許証のようなものですからね。
持っているだけで価値はあります。

14.海外銀行送金で出金手数料がかかってしまう

MiltonMarketsでは海外銀行送金で出金する際に2,400円の手数料がかかります。

それに加えてリフティングチャージ(受取手数料)で4,000円ほどかかるので、結局のところ出金1回で約6,400円の手数料がかかってしまうんですよね。

細かく出金すると手数料でだいぶ損してしまうので、できるだけ出金回数は少なくするために、1回でまとまった金額を出金するようにしましょう。

15.顧客資産管理が分別管理のみ

MiltonMarketsの顧客資産管理は分別管理のみ

信託保全ではないので、仮にMiltonMarketsが倒産しても預けている顧客資産が返ってくる保証はありません。
(公式HPでは顧客資産が債務返済に使われることはなく、きちんと返ってくることが明言されているが…)

もちろんMiltonMarketsの運営を見ていると不必要な心配かもしれませんが、心配なら口座には“なくなっても大丈夫”な金額だけ残すようにしましょう。

MiltonMarketsの評判に関するまとめ

MiltonMarketsの特徴について解説してきましが、総合的に見て非常にまとまったスペックの業者です。

  • プレミアム口座のスプレッドがかなり狭い
  • 最大レバ800倍×追証なし
  • 約定スピードが安定して速い
  • 完全NDD方式
  • 多彩な通貨ペア数
  • 手厚い日本語サポート

これから海外FXを始める人でも、他業者からの乗り換えを考えている人でも満足度は高いと思います。

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MiltonMarketsの詳細

会社情報

正式名称 Milton Markets UK Ltd.
所在国 Saint Vincent and the Grenadines
所在地 Suite 305,Griffith Corporate Centre,P.O. Box 1510 Beachmont,Kingstown,St. Vincent and the Grenadines
ライセンス FSPR/NewZealand(No.FSP341966)
事業開始日 2017年2月
Eメール support@miltonmarkets.com
電話番号 03-4586-4741
LINEID @miltonmarkets

プレミアム口座(ECN)詳細

注文方式 ECN
取引プラットフォーム MT4
最大レバレッジ 800倍
追証 なし(ゼロカットシステム)
平均スプレッド ドル円0.1pips
取引手数料 往復0.8pips
最小取引単位 0,01lot(1,000通貨)
ロスカット水準 証拠金維持率100%以下
最低入金額 20,000円
FX通貨ペア数 45種
CFD銘柄 メタル・エネルギー6種・株式インデックス11種
ボーナス 定期開催
両建て 可能

スタンダード口座(STP)詳細

注文方式 STP
取引プラットフォーム MT4
最大レバレッジ 800倍
追証 なし(ゼロカットシステム)
平均スプレッド ドル円1.7pips
取引手数料 無料
最小取引単位 0,01lot(1,000通貨)
ロスカット水準 証拠金維持率100%以下
最低入金額 20,000円
FX通貨ペア数 45種
CFD銘柄 メタル・エネルギー6種・株式インデックス11種
ボーナス 定期開催
両建て 可能

入金情報

口座への反映時間 入金手数料
クレジットカード(VISA/MasterCard) 初回:1営業日
2回目以降:即時
無料
国内銀行送金 1営業日以内
海外銀行送金 3~5営業日以内

出金情報

着金スピード 出金手数料
クレジットカード 1営業日以内 無料
海外銀行送金 3~5営業日以内 2,400円

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