海外FXの魅力は何でしょう?
「400倍以上のハイレバレッジ!」
「追証なしのゼロカットシステム!」
「国内FXよりも圧倒的に低いロスカット水準!」
おそらくだいたいの方が上の3つを上げるのではないでしょうか。
実は今回紹介したい「窓埋めトレード」は上に挙げた3つの海外FXの特徴を上手く利用することで、少額の投資でリスクを限定しつつも大きく稼げる手法です。
小難しいテクニックなどは一切必要なく、ほんの少しの簡単なルールを守るだけで誰でも9割越えの勝率で稼ぐことができます。
まだFXで勝ちパターンを掴めていないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
FXの窓埋めってなに?
為替では金曜のクローズと月曜のオープンの間にポッカリと穴ができることがあります。
上の図ではチャートに大きな乖離が見てとれますよね。
この空白のことを窓。窓ができることを「窓開け」と呼びます。
※窓開けを利用したトレードで稼ぐ手法もあるので、興味のある方は以下の記事を参考にしてみてください。
⇒海外FXで大きく稼ぐなら窓開けトレード!絶好のエントリーポイントで一攫千金を狙う手法を徹底解説!
しかし、今回注目してほしいのは窓開けではありません。
「窓埋め(窓閉め)」のほうです。
このように、窓が開いた方向とは逆にトレンドが発生します。
要は月曜のオープン時の値が、金曜のクローズの値まで戻ろうとする動きをするということ。
開いた窓を閉めるような動きであることから「窓埋め」と呼ばれています。
窓が埋まるのにかかる時間はまちまちで「○分で埋まる。○時間で埋まる。」というものではありません。
数十分で閉まることもあれば、1日かけて閉まることもあります。
開いた窓が埋まる確率は90%超!高確率で窓が閉まる理由とは。
開いた窓が埋まる確率は、なんと90%以上。
私も今まで数多くの窓開けを見てきましたが、実際にかなりの確率で閉まっています。
では、なぜこれほど高確率で窓が閉まるのでしょうか?
それには偶然ではなく、ちゃんとした理由があります。
理由1:窓開け後のトレーダーの利確
最も大きな理由として考えられるのが、窓開け後のトレーダーの利確です。
金曜日のクローズでポジションを持ち越して、月曜のオープン時に自分の利益が出る方向に窓が開いていた場合、多くのトレーダーは利確します。
結果として窓が開いた方向と逆にトレンドが発生し、窓埋めが起こることになるんですね。
理由2:「窓埋めトレード」の認知度の高さゆえの多くのエントリー
窓埋めトレードではFXではかなりよく知られた勝率の高い手法です。
そのため窓が開くとかなりのトレーダーが窓埋めを狙って、窓開けとは逆方向にポジションを持ちます。
多数の窓埋め狙いのエントリーも、窓が開いた方向と逆のトレンドが生まれる理由として考えられています。
理由3:窓開けによるストップ注文の発動
理由1でトレーダーの利確という話をしましたが、もちろん窓開けで全ての方が利益を上げれるわけではありません。
窓開けのタイミングで損切りラインに達してしまい、ストップ注文(逆指値)が発動してしまうこともあります。
もちろん窓開け方向とは逆方向に売買が行なわれることになるので、窓埋めが起こる要因になり得ますよね。
海外FXのハイレバを生かした窓埋めトレードで、少ない資金で大きく稼ぐ!
それでは本題の窓埋め現象を利用した具体的なトレード手法の話に移ろうと思います。
今回紹介する窓埋め手法には難しいテクニカル分析やインジケーターを使用する必要はありません。
単純に「窓が開いた方向とは逆方向にポジションを持てば良いだけ」です。
基本的にはたったこれだけで苦労することなく、大きく稼ぐことができるんですね。
あまりにも簡単なのに、大きく稼げるため「窓埋め専用トレーダー」と呼ばれる方もいるほどです。
とはいえ、もう少し具体化しないとよく分からない方もいらっしゃるでしょう。
そこで私が考えたもう少し細かいルールも紹介します。
窓埋めトレードのルール
ルールとは言っても、全然小難しいものではないので安心してくださいね。
誰でも簡単に守れるルールばかりです。
1.月曜のオープン時に20pips以上の窓が開いていれば、30分後にポジションをとる
例外もありますが、基本的に窓は大きければ大きいほど埋まる確率が高まります。
窓が大きく開くほど、以下のことが起こるからですね。
- 大きく利益を上げた人が即利確する
- 損切りラインに達する人が多く、ストップ注文で逆売買が行われる
逆に20pips以下の小さな窓だと誤差の範囲なので利確や損切りする人が少なく、思い通りの窓埋めが起こらない可能性もあります。
そのため市場がオープンして窓が開いていても、本当に埋まりそうな窓なのか見極めるために30分はポジションを持つのを待ちましょう。
市場オープンの30分後に窓埋めの方向に相場が動いていれば、自信を持ってポジションを取るべきです。
2.土日に世界的な出来事や要人発言ない場合に限る
土日、あるいは土日の直前(金曜日)に世界的な出来事や要人発言があった後は、月曜のオープン時にかなり大きな窓が開きます。
最近だとイギリスのEU脱退(ブレグジット)国民投票後でしょう。
その時も月曜のオープンでポンド円で約233pipsもの大きな窓が開きました。
先ほどのルール1に乗っ取れば、窓埋めトレードの大チャンスに見える相場です。
しかし、土日、あるいは土日の直前(金曜日)に世界的な出来事や要人発言があった後の大きな窓開け時に、窓埋め狙いでポジションを持ってはいけません。
この場合、さらに窓の方向にどんどんトレンドが動き続ける可能性が高いからですね。
逆に窓埋めを狙うと損をしてしまうのです。
実際にブレグジット直後の約233pipsの窓は1日たっても埋まりませんでした。
20pips以上の窓が開いていても、あくまでポジションを持つのは土日に何も大きな出来事がなかったときに限定しましょう。
3:利確は基本的に窓が完全に埋まってから
基本的に利確は開いた窓が完全に閉じたことを確認できてからです。
もっと具体的に言うと、私の場合は金曜のクローズ時の30分足最後の高値(上ヒゲ)or安値(下ヒゲ)ラインにタッチした時点で窓が完全に埋まったと判断しています。
4:窓開けから24時間たっても窓が埋まらなければ撤退
時間による撤退ラインはかなり難しいところです。
上述したように、窓は1時間そこらで閉まることもあれば、数日後にこっそりとしまっていることもあるからですね。
私の場合はだいたい24時間たって窓が埋まらなければ、その時点で利確or損切りしています。
ではどうして24時間で見切るのかというと、24時間以上たって窓が埋まる場合、上で述べた窓埋めが起こる理由によるものではない可能性が高いからです。
9割越えの勝率で勝てるとは言い切れません。
もちろん利益が出ていればそのままポジションを保有していても良いですが、ポジションに対して逆行の動きが見られたら即利確or損切りしましょう。
こういう時にスッパリと決済できるかどうかがFXで稼いでいくための最大のコツです。
5:逆行は50pips~80pipsまで。それ以上なら損切りする。
もちろん窓埋めでポジションを取った方向に、ずっと為替が動くわけではありません。
時には逆行をはさんだり、もしくはある程度逆行が続くことも十分にあります。
「絶対に窓は埋まる!待てば大丈夫!」という考え方は捨てて、あらかじめ撤退ラインを定めておきましょう。
私の場合は最初に50pipsを撤退ラインとしてトレードを行っています。
窓の大きさによっては~80pipsまで設定し直す感じですね。
この撤退ラインはトレード前に自分で設定するものなのですが、この撤退ラインだけは必ず守るようにしてください。
何があっても絶対にです。
耳にタコができるほど聞かされた方もいるかもしれませんが、FXはあくまでも損切りゲーム。
いかにして大きく勝つかということよりも、いかにして負けを抑えるかということのほうがはるかに大切な考え方です。
正直自分で決めた撤退ラインを守れない人にFXは向いていません。
厳しいことをいうようですが、すぐにFXをやめたほうが良いくらいです。
今後FXでの成績を伸ばしていきたいのであれば、まずは自分の決めた撤退ラインで絶対に撤退するというカッコ良い負け方を身に付けてください。
窓埋めに使用するブローカーは海外FX業者が鉄板!
窓埋めトレードのルールを説明したところで、次に実際に使用するブローカーを決めます。
まず国内FX業者か海外FX業者のどちらを選ぶかですが、必ず海外FX業者を使用してください。
- 少額の証拠金でもハイレバレッジで大きく稼ぐことができる
- ロスカット水準が低めなので、ある程度の逆行にも耐えれる
- 不測の事態が起こっても追証なしのゼロカットシステムで助かる
上の3つが国内FXよりも海外FX業者を使用したほうが良い理由です。
海外FXのハイレバは威力バツグン!少額の証拠金でも全然稼げちゃう。
やはり勝率9割を超える窓埋めトレードにおいて重要なのは、1回の取引で勝ちをどれだけ大きくできるかということです。
これには海外FXの平均400倍にもなるハイレバレッジが欠かせません。
実際に国内FXと海外FXでどれくらい稼ぎが変わってくるのか計算してみました。
【例:30pipsの窓埋めに成功した場合】
- 証拠金10万円
- ドル円100円
- 国内FXレバレッジ25倍、海外FXレバレッジ400倍
- スプレッドは考慮しない
まずは国内FXから。ドル円100円なので証拠金10万円で取れる枚数は2万5,000通貨。
30pipsの利幅を抜いたとすると、25,000通貨×30pips=7,500円。
たったの7,500円しか利益を上げることはできていません。
一方、海外FXのレバ400倍で証拠金10万円で取れる枚数は40万通貨。
同じように30pipsの利幅を抜いたとすると、40万通貨×30pips=120,000円。
なんと国内FXではたったの7,500円の利益しか上げられなかったのに対して、海外FXでは12万円もの利益を上げることができています。
その差はなんと16倍ですね。
これだけの差があるのが分かっていながら、なおかつ勝率が高い手法を実践するにも関わらず、国内FX業者を選択する理由がありません。
また純粋に大きく稼げることのほかに、レバレッジが高いほうがはるかに資金効率良くトレードをおこなえることも分かると思います。
先ほどの例でも同じ証拠金なのに、持てる枚数は全然違いましたよね。
ハイレバの海外FXのほうが少ない証拠金でもダイナミックなトレードをおこなうことができます。
※どれくらいのレバレッジ倍率の業者を選べば良いかですが、管理人的には400倍あれば十分だと思っています。これ以上になりますとリスク管理(ロスカットとの兼ね合い)も難しくなりますし、低すぎても国内FXと大差なくなってしまいます。完全主観で申し訳ないのですが、200~400倍のレバでやるのが調子良いですね。
⇒海外FXは少ない証拠金で高額取引が可能!レバレッジ400倍・888倍・1000倍!
海外FXはロスカット水準低め!ぎりぎりまで逆行pipsに耐えれる!
また窓埋めトレードではロスカット水準が低めの業者で、長くポジションを持てるかどうかも重要です。
90%以上の確率で窓が埋まるといっても、窓が閉じる方向に陰線or陽線だけが続くわけではありません。
時にはポジションをとったラインよりも逆行してしまうことだってあります。窓の閉まり方は状況に応じて様々です。
だからこそ、ある程度の逆行にも耐えれるようにロスカット水準は低めの業者を選択しましょう。
目安としてはロスカット水準30%以下なら多少の逆行で狩られることはないと思います。
全部が全部というわけではありませんが、比較的海外FX業者のほうが国内FX業者よりもロスカット水準が低めに設定されています。
【主要海外FX業者と国内FX業者のロスカット水準比較表】
業者名 | ロスカット水準 (証拠金維持率) |
---|---|
XM (海外FX) |
20%以下 |
LAND-FX (海外FX) |
20%以下 |
iFOREX (海外FX) |
0% |
DMM FX (国内FX) |
50%以下 |
GMOクリック証券 (国内FX) |
50%以下 |
外為ジャパン (国内FX) |
60%以下 |
主要な海外FX業者と国内FX業者を比較してみましたが、明らかに海外FX業者のほうがロスカットレベルは低いですよね。
⇒海外FX業者のロスカット水準比較!一攫千金狙いの人はどの業者がオススメ?
海外FXは追証なし!ゼロカットシステムでリスクは最小に!
為替の世界は何が起こるか分かりません。
当然チャートが暴落することだって「絶対にない!」と言い切ることはできないんですよね。
実際にこれまでも数多くのトレーダーが相場の急変動で痛手を負ってきました。
ロスカットが作動せず、口座残高がマイナスになってしまうのです。莫大な借金を背負ってしまうことも珍しくありません。
しかし、有事の際にマイナス口座になってしまって借金を抱えることになるのは、国内FX業者を使用していた場合です。
海外FXではマイナス口座になっても、発生した追証を帳消しにし、口座残高をゼロに戻すゼロカットシステムが標準装備されています。
つまり、海外FXでは最大でも損失は証拠金に限定されており、借金を背負うことはありません。
リスク管理の面から見ても海外FX業者を選択したほうが良いですよね。
⇒海外FXの追証なし「ゼロカットシステム」で借金を背負う心配なし!
窓埋めに使用する管理人的おすすめ海外FX業者は「XM」
- レバレッジ400倍
- ロスカット水準30%以下
- 追証なしゼロカットシステム搭載
説明した3つの条件を満たしていれば、正直どこの海外FX業者を使用しても構いません。
ただしこの程度の条件なら満たしている業者は山ほどあります。
どの海外FX業者が信頼して継続的に取引していけるのか分からない、という初心者の方も多いと思います。
そこで管理人的おすすめ海外FX業者を紹介させていただくと「XM(エックスエム)」がおすすめです。
実際に管理人もメインで使用している海外FX業者です。
- 最大レバレッジ888倍!少ない証拠金でも十二分に戦える。
- ロスカット水準20%以下!多少の変動でもポジションを維持。
- 追証なしゼロカットシステムで最大の損失でも証拠金まで!
- 100%入金ボーナスで最初に証拠金を増やせる!
窓埋めトレードで求められる条件もすべて満たしていますし、豊富な入金ボーナス付きがあるからとっつきやすいというのも魅力的ですよね。
海外FXの中でも日本人利用者数No.1の業者なので、とりあえず業者選びに迷ったらXMを選べば間違いないと思います。
窓埋めトレード実践編!実際のチャートを使って手法を解説!
窓埋めトレードの理論や使用すべき海外FX業者について解説してきたところで、いよいよ実際のチャートを使用して実践してみようと思います。
今回は一貫して以下のルールを貫きました。
- 証拠金は10万円
- 取引枚数は20万通貨
- 50pips逆行で撤退
- 24時間たって窓が埋まらなければ利確or損切り
使用する業者はXMです。
XMで証拠金10万円で20万通貨ポジションを取ると、だいたい47.5pipsほどの逆行なら耐えられます。
まぁ50pipsの撤退ラインまで行くと勝手にロスカットされますが、十分な耐え幅なのでこれで行きますね。
※XMの最大レバレッジは888倍ですが、分かりやすくするために800倍で計算しています。
2016年6月20日 ドル円の窓開けチャート
2016年の6月20日(月)は結構大きめの窓開けからスタート。
6月17日(金)の終値が104.107円、20日(月)の始値が104.689円だったので、実に58.2pipsの窓です。
- 104.678円で20万通貨買い
- 19時間後に窓埋めを確認。104.335円で利確。
19時間後にきちんと窓が埋まってくれました。はじめにいきなり逆行したので、どうなるかと思ったのですが良かったです。
結果として33.4pipsの利幅を抜くことに成功しました。
⇒+66,800円
2016年4月18日 ドル円の窓開けチャート
2016年4月18日(月)も大きめの窓が開きました。
4月15日(金)のクローズ価格が108.769円、18日のオープン価格が108.151円だったので、実に61.8pipsの窓開けです。
- 108.189円で20万通貨買い
- 15時間後に窓埋めを確認。108.723で利確。
15時間後に窓が閉まりましたが、今回のトレードは負けを覚悟しました。
初めは良い感じに窓埋め方向にトレンドが向かっていたのですが、その後はしばらく逆行。一瞬36pips逆行したときは焦りました。
まぁ結果としては53.4pips利幅を抜いたので大勝利だったんですけどね。
⇒+106,800円
2015年11月16日 ドル円の窓開けチャート
2015年11月16日(月)も窓が開きました。
11月13日(金)のクローズ価格が122.591円、16日のオープン価格が122.233円だったので、35.8pipsの窓開けです。
- 122.278で20万通貨買い
- 3時間後に窓埋めを確認。122.568で利確。
今回はわずか3時間で窓が埋まりました。チャートの動きも荒れることなく、すんなり閉まった格好ですね。
簡単に29pipsの利幅を抜くことができました。
⇒+58,000円
窓埋めトレード実践編まとめ
実際のチャートを見てみると、本当に窓埋めは起こることが分かったのではないでしょうか。
また本当に特に細かいテクニックなどは一切必要なく、単純にポジションを持つだけで稼げる手法の手軽さも分かっていただけたと思います。
実際に上3つの例で抜いた合計利幅は115.8pips、+231,600円もの利益を得ることができました。
手法の手軽さを考えると恐るべき数字ですね。
実際のところ、もう少し撤退ラインを厳しくしてポジションを持てば、もっと勝つことはできました。
まだFX初心者で鉄板の勝ち方が分かっていないという方は、今回紹介した窓埋めトレードを勝ちパターンの1つとして実践してみてくださいね。